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海鞘の英語・漢字表記
sea squirt
老海鼠
保夜
魚介類の英語表記をまとめた記事→魚介類の漢字と英語表記一覧表
海鞘の旬 ~おいしい時期~
ほや
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
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*各数字で歳時記を表示
旬の食材一覧表→【月別】 旬の食材一覧表 【食の歳時記】
海鞘とは ~解説~
- ホヤの種類は日本だけでも百種類以上
- 食用とされているのはごく一部
- 一般的に海鞘と呼ばれるのは真海鞘(マボヤ)
- 三陸で生産(養殖)されている「真ホヤ」はホヤの王様と言われる
- ホヤは尾索動物(びさくどうぶつ)と呼ばれる動物で、大きく分けると脊索動物の一種
- 養殖もされており、東北や北海道では一般的な食材
- 生のまま刺身や酢のものとして食されることが多く、塩辛、みそ漬け、燻製などの加工品としても流通している
- 初夏にはホヤときゅうりを合わせて酢の物にする
- 産卵期は11月~翌春までで、その間は漁獲されない
- 旬の夏にはグリコーゲンが最も多くなる
- その形から「海のパイナップル」と呼ばれる
味わい
甘み、苦味、塩味、酸味といったさまざまな味が混ざり合う複雑な風味がホヤの特徴で、一度食べたらクセになる味
旨味や、甘みがたっぷり詰まっている
独特の磯の風味が好き嫌いをはっきりさせる
鮮度が落ちると匂いがきつくなり苦くなる
地方名
トツイ
目利き
- 外は硬い外皮に覆われていて、外見で中身の鮮度を見ることはできない
- 持って重い物が良い(軽く感じるものは鮮度が落ちていることが多い)
- 表面のイボがピンとしているものが良い
- 艶とハリのあるものが良い
- ずんぐりしていて丸い物が良い
- 鮮度が落ちるとハリと艶がなくなりしぼんでしまう
レシピ
- 刺身・寿司
- 酢の物
- 焼き物
- 揚げ物
- 炊き込みご飯
- 天ぷら
海鞘の栄養素 (食品成分表)
可食部100g当たり
ほや(生)
廃棄率 | 80 % |
エネルギー | 27 ㎉ |
水分 | 88.8 g |
タンパク質 | 5.0 g |
脂質 | 0.8 g |
炭水化物 | 0.8 g |
ナトリウム | 1300 ㎎ |
カリウム | 570 ㎎ |
カルシウム | 32 ㎎ |
マグネシウム | 41 ㎎ |
リン | 55 ㎎ |
鉄 | 5.7 ㎎ |
亜鉛 | 5.3 ㎎ |
銅 | 0.19 ㎎ |
マンガン | – |
ヨウ素 | – |
セレン | – |
クロム | – |
モリブデン | – |
ビタミンA(レチノール) | – |
ビタミンA(β-カロテン) | – |
ビタミンD | – |
ビタミンE(トコフェロールα) | 1.2 ㎎ |
ビタミンK | – |
ビタミンB1 | 0.01 ㎎ |
ビタミンB2 | 0.13 ㎎ |
ナイアシン | 0.5 ㎎ |
ビタミンB6 | 0.02 ㎎ |
ビタミンB12 | 3.8 ㎎ |
葉酸 | 32 ㎍ |
パントテン酸 | 0.33 ㎎ |
ビオチン | – |
ビタミンC | 3 ㎎ |
食物繊維(総量) | – |
「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」から引用
栄養素一覧表→35種類の栄養素 一覧表
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