切り干し大根 きりぼしだいこん(Kiriboshi-daikon)

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英語の名称

  Kiriboshi-daikon

切り干し大根の解説

  • 大根の加工品で「千切り大根」「軒しのぶ」とも呼ばれる
  • 切る太さや脱水方法により種類が分かれる
    (割り干し大根、茹で干し大根、凍み大根、寒星大根など)
  • 乾物なので常温保存できるが夏には茶色く変色する
    (出来れば冷蔵庫で保存する)
  • 生の大根よりもカルシウムや鉄分などの栄養素は増える

下ごしらえ

  1. たくさんの水に浸ける
  2. 約15分~20分間つけておく
    (食感を残したい時は15分。煮物にしたい時は20分程度)
  3. いったん水から揚げる
  4. 新しい水に変え、ほぐすように洗う
    (表面についたゴミ等を取り除く)
  5. ザルにあげ水気を切る

保存方法

  • 水に戻したものや調理済みの物は冷凍できる
    (軽く水気を切って密封する)
  • 開封したものは密封して冷蔵庫で保存
    (カビが生えたり、変色するので早めに使う)

レシピ

  • 煮物
  • 漬物
  • ナムル
  • 汁物
  • サラダ
  • 炒め物

食品成分表

可食部100g当たり

きりぼしだいこん(ゆで)

栄養素茹で油いため
廃棄率0 %0 %
エネルギー13 ㎉78 ㎉
水分94.6 g84.5 g
タンパク質0.9 g1.5 g
脂質0.1 g6.0 g
炭水化物4.1 g7.6 g
ナトリウム4 ㎎8 ㎎
カリウム62 ㎎110 ㎎
カルシウム60 ㎎91 ㎎
マグネシウム14 ㎎22 ㎎
リン10 ㎎18 ㎎
0.4 ㎎0.7 ㎎
亜鉛0.2 ㎎0.3 ㎎
0.02 ㎎0.03 ㎎
マンガン0.08 ㎎0.14 ㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)1 ㎍
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.9 ㎎
ビタミンK7 ㎍
ビタミンB10.01 ㎎0.02 ㎎
ビタミンB20.02 ㎎
ナイアシン0.1 ㎎0.2 ㎎
ビタミンB60.01 ㎎0.02 ㎎
ビタミンB12
葉酸7 ㎍12 ㎍
パントテン酸0.04 ㎎0.07 ㎎
ビオチン
ビタミンC
食物繊維(総量)3.7 g5.6 g
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から引用

雪花菜 おから(Okara)

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英語の名称

  Okara

おからの解説

  • 大豆から豆乳を絞った後の搾りかす
  • 「卯の花(うのはな)」「雪花菜(きらず)」などと呼ばれる
  • ほとんどが家畜の飼料になっている
  • カロリーが低く、カルシウムやビタミンB群、鉄、食物繊維などが豊富
  • 香りや味にクセがないので使いやすく、食べやすい
  • 乾燥させた「おからパウダー」が流通している

下ごしらえ

  • 昔は洗うことがあったが、今では下ごしらえは不要
  • 水分が多いようなら乾煎りして水分を飛ばす
    (使う料理によって変える)

保存方法

  • ビニール袋に入れ冷蔵庫で保存する
  • 使い切れないときはそのまま冷凍保存できる

レシピ

食品成分表

可食部100g当たり

おから(生)

廃棄率0 %
エネルギー88 ㎉
水分75.5 g
タンパク質6.1 g
脂質3.6 g
炭水化物13.8 g
ナトリウム5 ㎎
カリウム350 ㎎
カルシウム81 ㎎
マグネシウム40 ㎎
リン99 ㎎
1.3 ㎎
亜鉛0.6 ㎎
0.14 ㎎
マンガン0.40 ㎎
ヨウ素1 ㎍
セレン1 ㎍
クロム1 ㎍
モリブデン45 ㎍
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.4 ㎎
ビタミンK8 ㎍
ビタミンB10.11 ㎎
ビタミンB20.03 ㎎
ナイアシン0.2 ㎎
ビタミンB60.06 ㎎
ビタミンB12
葉酸14 ㎍
パントテン酸0.31 ㎎
ビオチン4.1 ㎍
ビタミンC
食物繊維(総量)11.5 g
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から引用

蒲鉾 かまぼこ(Boiled fish paste)

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英語の名称

  Boiled fish paste

かまぼこの解説

  • 白身魚が原材料の練り製品
  • 「蒸しかまぼこ」と「焼き抜きかまぼこ」がある
  • 板の上に半月状にすり身を盛り付けた板蒲鉾が一般的
  • 地方によっては様々な特徴がある
    (巻き蒲鉾・笹かまぼこ・焼き蒲鉾・簀巻き蒲鉾など)
  • 調理せずにそのまま食べられる

保存方法

  • 開封後は密封して冷蔵庫で保存する
  • 冷凍保存できるが食感が変わる
  • 冷凍保存するときは薄く切って密封する

レシピ

  • 焼き物
  • 揚げ物
  • 煮物
  • 炒め物
  • 汁物

蒲鉾の栄養素 (食品成分表)

可食部100g当たり

蒸しかまぼこ

廃棄率0 %
エネルギー93 ㎉
水分74.4 g
タンパク質12.0 g
脂質0.9 g
炭水化物9.7 g
ナトリウム1000 ㎎
カリウム110 ㎎
カルシウム25 ㎎
マグネシウム14 ㎎
リン60 ㎎
0.3 ㎎
亜鉛0.2 ㎎
0.03 ㎎
マンガン0.03 ㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD2.0 ㎍
ビタミンE(トコフェロールα)0.2 ㎎
ビタミンK
ビタミンB1
ビタミンB20.01 ㎎
ナイアシン0.5 ㎎
ビタミンB60.01 ㎎
ビタミンB120.3 ㎍
葉酸5 ㎍
パントテン酸
ビオチン
ビタミンC
食物繊維(総量)
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から引用

油揚げ あぶらあげ(Fried tofu)

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英語の名称

  Fried tofu

油揚げの解説

  • 豆腐を薄く切って揚げたもの
  • 関西では「薄揚げ」と呼ばれる
  • 厚めに切って揚げたものは「厚揚げ」「生揚げ」と呼ばれる
  • 地域によって大きさや形状、厚みなどの違いがある
  • 賞味期限が短いので、冷凍保存がおすすめ

下処理の方法

  1. 沸騰した湯に油揚げを入れる
  2. お箸などで油揚げ全体が沈むようにする
    (煮物に使う場合は全体に湯をかける)

*最近では良質の油で作られていて、油抜きは必須ではない
油の匂いが気になる時や味をしみ込ませたい時は下ごしらえをする

保存方法

冷凍保存する場合

  1. 下ごしらえ(油抜き)をする
  2. 使いやすい大きさにカットする
  3. 良く冷ましてから小口にして冷凍する

冷蔵保存する場合
ラップに包んで冷蔵保存
使い切れないときは冷凍保存がおすすめ

 

レシピ

  • 稲荷寿司
  • 煮物
  • 汁物
  • おでん
  • 炊き込みご飯

油揚げの栄養素 食品成分表

可食部100g当たり

あぶらあげ

栄養素焼き茹で
廃棄率0 %0 %
エネルギー361 ㎉164 ㎉
水分40.2 g72.6 g
タンパク質24.9 g12.4 g
脂質32.2 g13.8 g
炭水化物0.7 g0.3 g
ナトリウム4 ㎎
カリウム74 ㎎12 ㎎
カルシウム320 ㎎140 ㎎
マグネシウム150 ㎎59 ㎎
リン380 ㎎180 ㎎
3.4 ㎎1.6 ㎎
亜鉛2.7 ㎎1.4 ㎎
0.22 ㎎0.07 ㎎
マンガン1.65 ㎎0.73 ㎎
ヨウ素
セレン8 ㎍4 ㎍
クロム6 ㎍3 ㎍
モリブデン92 ㎍22 ㎍
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)1.1 ㎎0.5 ㎎
ビタミンK65 ㎍26 ㎍
ビタミンB10.04 ㎎0.01 ㎎
ビタミンB20.03 ㎎0.01 ㎎
ナイアシン0.2 ㎎
ビタミンB60.06 ㎎0.01 ㎎
ビタミンB12
葉酸14 ㎍3 ㎍
パントテン酸0.04 ㎎0.02 ㎎
ビオチン6.8 ㎍3.3 ㎍
ビタミンC
食物繊維(総量)1.2 g0.6 g
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から引用

糸撚鯛 いとよりだい(Golden threadfin bream)

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いとよりだい
 

いとよりだいの旬

いとよりだい

11月|おいしい魚介類の一覧表|旬の魚介類
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秋も深まり、冬の魚介類が旬の走りです。秋鯖や秋鮭など名前に「秋」がつく魚があります
https://japanese-food.net/november-seafood/
 

いとよりだいとは ~解説

  • 英語で「Golden threadfin bream」「Besugo」
  • 漢字で「糸縒鯛」「糸撚鯛」「糸繰魚」「金糸魚」
  • スズキ目スズキ亜目イトヨリダイ科イトヨリダイ属の海水魚
  • 産卵期は5~6月で旬は秋から初夏。旬を外してもおいしい
  • 安定して高価な魚
  • 体色はピンクで体側に黄色い縞が6本ある

味わい
白身でクセがなく、上品な味わい
旨味が強い白身魚
身は水分が多く、軟らかい。熱を通しても縮まない
火を通せば、柔らかく適度に繊維質で骨離れが良い
鱗は薄く取りやすく、皮も薄い
骨は細いが硬い
皮に独特の甘み、香りがあるため刺身なら「皮霜造り」が良い
上品で芳醇なため蒸し物に向く

 

いとよりだいの地方名

  • イトヒキ
  • テレンコ(幼魚)
  • アカナ
  • ヤモメ
  • アバイトヨリ
 

目利き

  • 目が澄んでエラが鮮紅色のものが良い
  • 目に透明感があり、澄んでいるものが良い
    (目が白濁しているものや乾いているものは鮮度が落ちている)
  • 模様が鮮やかではっきりしているものが良い
  • 触って張りのあるものが良い
  • ヒレに透明感があるものが良い
  • ウロコが落ちているものは鮮度が落ちている
 

いとよりだいの仲間

  • ソコイトヨリダイ
  • ヒメイトヨリダイ
  • シャムイトヨリ
  • ヒライトヨリ
  • ニホンイトヨリ
  • タマガシラ
 

いとよりだいを使った料理

  • 刺身・寿司
  • 皮霜造り
  • 煮物
  • 酒蒸し
  • 潮汁
  • 唐揚げ
  • 西京焼き
  • 天ぷら
 

いとよりだいの栄養素(食品成分表)

可食部100g当たり

いとよりだい(生)

廃棄率0 %
エネルギー85 ㎉
水分78.8 g
タンパク質18.1 g
脂質1.7 g
炭水化物0.1 g
ナトリウム85 ㎎
カリウム390 ㎎
カルシウム46 ㎎
マグネシウム26 ㎎
リン200 ㎎
0.5 ㎎
亜鉛0.4 ㎎
0.05 ㎎
マンガン0.02 ㎎
ヨウ素84 ㎍
セレン33 ㎍
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)28 ㎍
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD11.0 ㎍
ビタミンE(トコフェロールα)0.6 ㎎
ビタミンK
ビタミンB10.04 ㎎
ビタミンB20.08 ㎎
ナイアシン2.3 ㎎
ビタミンB60.27 ㎎
ビタミンB123.0 ㎍
葉酸5 ㎍
パントテン酸0.50 ㎎
ビオチン3.7 ㎍
ビタミンC2 ㎎
食物繊維(総量)
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から引用
 

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甘鯛 あまだい(Tilefish)
鯛 たい(Sea bream)

鴈擬 がんもどき(Ganmodoki )

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英語の名称

  Ganmodoki

解説

  • 元々は精進料理で肉の代わりとして使われた
  • 豆腐をつぶして野菜と混ぜ、油で揚げたもの
  • 野菜はコーンや筍、蓮根など様々なものが使われているものがある
  • つなぎに山芋が使われていることが多い
  • 別名「がんも」「飛竜頭(ひりゅうず)」「ひろす」「ひろうす」
  • 語源はポルトガル語の「フィリョース」と言われる
  • おでんの具や煮物などによく使われる

下ごしらえ

  1. 鍋に熱湯を沸かし、その中でふり洗う
  2. ザルに上げる
  3. 冷めたら水気をよく切って使う

保存方法

  • 空気に触れないようにして冷凍保存
  • ビニール袋に入れ、冷蔵庫で保存

レシピ

  • 煮物
  • おでん

がんもどきの栄養素 (食品成分表

可食部100g当たり

がんもどき

廃棄率0 %
エネルギー223 ㎉
水分63.5 g
タンパク質15.3 g
脂質17.8 g
炭水化物1.6 g
ナトリウム190 ㎎
カリウム80 ㎎
カルシウム270 ㎎
マグネシウム98 ㎎
リン200 ㎎
3.6 ㎎
亜鉛1.6 ㎎
0.22 ㎎
マンガン1.30 ㎎
ヨウ素32 ㎍
セレン4 ㎍
クロム8 ㎍
モリブデン60 ㎍
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)1.5 ㎎
ビタミンK43 ㎍
ビタミンB10.03 ㎎
ビタミンB20.04 ㎎
ナイアシン0.2 ㎎
ビタミンB60.08 ㎎
ビタミンB12
葉酸21 ㎍
パントテン酸0.2 ㎎
ビオチン7.6 ㎍
ビタミンC
食物繊維(総量)1.4 g
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から引用

【鶏肉】ささみ(Tender)

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英語の名称

  Tender

くわしい場所

  • 胸肉の奥の竜骨に沿ってついてる部分
  • 手羽の内側に沿って左右に一本づつついている

特徴

  • 形が笹の葉に似ているからこの名がついた
  • 低脂肪でタンパク質が多い
  • 味は淡白で柔らかい
  • 加熱しても柔らかくしっとりとしているが加熱しすぎるとパサパサになる
  • ダイエットしている人に好まれる部位

適合料理

  • 焼き物
  • 揚げ物
  • 和え物
  • 蒸し物

ささみの栄養素 (食品成分表

可食部100g当たり

ささみ

栄養素茹で焼き
廃棄率0 %0 %
エネルギー121 ㎉132 ㎉
水分69.2 g66.4 g
タンパク質29.6 g31.7 g
脂質1.0 g1.4 g
炭水化物
ナトリウム38 ㎎53 ㎎
カリウム360 ㎎520 ㎎
カルシウム5 ㎎5 ㎎
マグネシウム34 ㎎41 ㎎
リン240 ㎎310 ㎎
0.3 ㎎0.4 ㎎
亜鉛0.8 ㎎0.8 ㎎
0.03 ㎎0.04 ㎎
マンガン0.01 ㎎0.02 ㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)4 ㎍4 ㎍
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.1 ㎎0.1 ㎎
ビタミンK8 ㎍11 ㎍
ビタミンB10.09 ㎎0.11 ㎎
ビタミンB20.13 ㎎0.16 ㎎
ナイアシン11.0 ㎎18.0 ㎎
ビタミンB60.63 ㎎0.59 ㎎
ビタミンB120.2 ㎍0.2 ㎍
葉酸11 ㎍13 ㎍
パントテン酸1.72 ㎎2.37 ㎎
ビオチン
ビタミンC2 ㎎2 ㎎
食物繊維(総量)
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から引用

【鶏肉】ハート(Heart)

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英語の名称

  Heart

くわしい場所

  • 鶏の心臓

特徴

  • ハツ、シンゾウ、ココロとも呼ばれる
  • クセがなく、コリコリとした食感がある
  • 繊維質が多い
  • 中に血の塊があるので、下処理をすることで臭みが抑えられる
    (縦半分に切り込みを入れて、血を取り除く)

適合料理

  • 焼き物
  • 煮込み料理

鶏肉 心臓の栄養素 (食品成分表

可食部100g当たり

にわとり  心臓

栄養素
廃棄率0 %
エネルギー186 ㎉
水分69.0 g
タンパク質14.5 g
脂質15.5 g
炭水化物
ナトリウム85 ㎎
カリウム240 ㎎
カルシウム5 ㎎
マグネシウム15 ㎎
リン170 ㎎
5.1 ㎎
亜鉛2.3 ㎎
0.32 ㎎
マンガン
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン 
ビタミンA(レチノール)700 ㎍
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD0.4 ㎍
ビタミンE(トコフェロールα)1.0 ㎎
ビタミンK51 ㎍
ビタミンB10.22 ㎎
ビタミンB21.10 ㎎
ナイアシン6.0 ㎎
ビタミンB60.21 ㎎
ビタミンB121.7 ㎍
葉酸43 ㎍
パントテン酸4.41 ㎎
ビオチン
ビタミンC5 ㎎
食物繊維(総量)
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から引用

【鶏肉】レバー(Chicken liver)

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英語の名称

  Chicken liver

くわしい場所

  • 鶏の肝臓部分

特徴

  • ビタミンA、鉄分が豊富に含まれる
  • 牛や豚の肝臓に比べるとクセが少なく食べやすい
  • 水、牛乳、塩、酒などを使って下処理をする
  • 豚、牛のレバーに比べてカロリーが低い
  • 鶏レバーはハツ(心臓)が付属して販売していることが多い
  • 牛や豚と違って、臭みが少ないので過剰な下処理に注意する

適合料理

  • 焼き物
  • 煮物
  • 炒め物

 

鶏レバーの栄養素 (食品成分表

可食部100g当たり

にわとり 肝臓(生)

廃棄率0 %
エネルギー100 ㎉
水分75.7 g
タンパク質18.9 g
脂質3.1 g
炭水化物0.6 g
ナトリウム85 ㎎
カリウム330 ㎎
カルシウム5 ㎎
マグネシウム19 ㎎
リン300 ㎎
9.0 ㎎
亜鉛3.3 ㎎
0.32 ㎎
マンガン0.33 ㎎
ヨウ素1 ㎍
セレン60 ㎍
クロム1 ㎍
モリブデン82 ㎍
ビタミンA(レチノール)14000 ㎍
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD0.2 ㎍
ビタミンE(トコフェロールα)0.4 ㎎
ビタミンK14 ㎍
ビタミンB10.38 ㎎
ビタミンB21.8 ㎎
ナイアシン4.5 ㎎
ビタミンB60.65 ㎎
ビタミンB1244.0 ㎍
葉酸1300 ㎍
パントテン酸10.00 ㎎
ビオチン230.0 ㎍
ビタミンC20 ㎎
食物繊維(総量)
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から引用

【馬肉】ばにく(Horsemeat)

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馬肉の映画表記

  Horsemeat

細かい部位

たてがみ首の部分。脂身とゼラチン質で色は白い
肩ロース赤身と脂身のバランスが良く見た目が良い。
肩バラ適度に脂身が混じる「霜降り肉」
リブロース キメが細かく柔らかい
サーロイン キメは細かく脂身があるがリブロースに劣る
ヒレ 最も柔らかい部位で赤身肉
バラオビ お腹周りの部位で脂身が多い
ふたえご あばら骨周辺の部位。綺麗に層になっていて見た目が良い
クロッド 前足付近のモモ肉
ランプ お尻の部分。馬肉の味が濃厚で適度に食感もある
外モモ 赤身の肉で馬刺しでよく使われる
内モモ 外モモよりも柔らかい

特徴

  • 別名「さくら肉」「けとばし」
  • 肉の色が暗褐色を帯びていることから「さくら肉」と呼ばれる
  • 日本では熊本や長野など限られた地域で食用とされてきた
  • さくら鍋や馬刺しにする
  • 馬刺しには臭みを消すために生姜や大蒜を使うことが多い
  • 低カロリーで豊富なタンパク質を含む

 

適合料理

  • ステーキ
  • しゃぶしゃぶ
  • すき焼き
  • 焼肉
  • 馬刺し
  • ユッケ
 

馬肉の栄養素 (食品成分表

馬肉(生)赤身

廃棄率0 %
エネルギー102 ㎉
水分76.1 g
タンパク質20.1 g
脂質2.5 g
炭水化物0.3 g
ナトリウム50 ㎎
カリウム300 ㎎
カルシウム11 ㎎
マグネシウム18 ㎎
リン170 ㎎
4.3 ㎎
亜鉛2.8 ㎎
0.11 ㎎
マンガン
ヨウ素
セレン17 ㎍
クロム
モリブデン1 ㎍
ビタミンA(レチノール)9 ㎍
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.9 ㎎
ビタミンK2 ㎍
ビタミンB10.10 ㎎
ビタミンB20.24 ㎎
ナイアシン5.8 ㎎
ビタミンB60.02 ㎎
ビタミンB127.1 ㎍
葉酸4 ㎍
パントテン酸1.01 ㎎
ビオチン1.1 ㎍
ビタミンC1 ㎎
食物繊維(総量)
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から引用