【豚肉】ロース(Loin)

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豚ロースの英語表記

  Loin

特徴

  • 大型種、中型種(黒豚)雑種(銘柄豚)がある
  • 肩ロースに続く背中の中央部分
  • キメが細かく、適度に脂肪がある柔らかい肉
  • ヒレと並ぶ最上部位
  • 赤身と脂身のバランスが良い
  • 良い肉には霜降りのようになっていることがある

適合料理

  • 炒め物
  • とんかつ
  • しゃぶしゃぶ
  • すき焼き

食品成分表

【大型種】(豚)ロース(脂身つき)

可食部100g当たり

栄養素焼き茹で
廃棄率0 %0 %
エネルギー310 ㎉299 ㎉
水分49.1 g51.0 g
タンパク質26.7 g23.9 g
脂質22.7 g24.1 g
炭水化物0.3 g0.3 g
ナトリウム52 ㎎25 ㎎
カリウム400 ㎎180 ㎎
カルシウム6 ㎎5 ㎎
マグネシウム29 ㎎19 ㎎
リン250 ㎎140 ㎎
0.4 ㎎0.4 ㎎
亜鉛2.2 ㎎2.2 ㎎
0.07 ㎎0.06 ㎎
マンガン0.01 ㎎0.01 ㎎
ヨウ素2 ㎍
セレン29 ㎍26 ㎍
クロム2 ㎍3 ㎍
モリブデン2
ビタミンA(レチノール)2 ㎍3 ㎍
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD0.1 ㎍0.1 ㎍
ビタミンE(トコフェロールα)0.1 ㎎
ビタミンK3 ㎍3 ㎍
ビタミンB10.9 ㎎0.54 ㎎
ビタミンB20.21 ㎎0.16 ㎎
ナイアシン9.2 ㎎4.9 ㎎
ビタミンB60.33 ㎎0.32 ㎎
ビタミンB120.5 ㎍0.6 ㎍
葉酸1 ㎍1 ㎍
パントテン酸1.19 ㎎0.67 ㎎
ビオチン5.2 ㎍4.3 ㎍
ビタミンC1 ㎎
食物繊維(総量)

【豚肉】バラ(Belly)

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英語の名称

  Belly

細かい部位

スペアリブ骨付きのバラ肉

特徴

  • 大型種、中型種(黒豚)雑種(銘柄豚)がある
  • 腹の部分(アバラの肉)
  • 赤身と脂身が交互に層になっていることから「三枚肉」と呼ばれる
  • ベーコンやラードはここの部位からできる
  • キメは粗いが柔らかく、脂身が多い
  • スペアリブは骨付きのため、バラ肉よりも旨味が強い

適合料理

  • 煮込み料理
  • 炒め物
  • 焼き肉

豚バラの栄養素 (食品成分表)

【大型種】(豚)バラ 脂身つき

可食部100g当たり

栄養素焼き
廃棄率0 %0 %
エネルギー366 ㎉444 ㎉
水分49.4 g37.1 g
タンパク質14.4 g19.6 g
脂質35.4 g43.9 g
炭水化物0.1 g0.1 g
ナトリウム50 ㎎56 ㎎
カリウム240 ㎎270 ㎎
カルシウム3 ㎎4 ㎎
マグネシウム15 ㎎17 ㎎
リン130 ㎎140 ㎎
0.6 ㎎0.7 ㎎
亜鉛1.8 ㎎2.2 ㎎
0.04 ㎎0.05 ㎎
マンガン0.01 ㎎
ヨウ素
セレン13 ㎍18 ㎍
クロム1 ㎍
モリブデン1 ㎍
ビタミンA(レチノール)11 ㎍11 ㎍
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD0.5 ㎍0.6 ㎍
ビタミンE(トコフェロールα)0.5 ㎎0.6 ㎎
ビタミンK6 ㎍8 ㎍
ビタミンB10.51 ㎎0.57 ㎎
ビタミンB20.13 ㎎0.14 ㎎
ナイアシン4.7 ㎎6.5 ㎎
ビタミンB60.22 ㎎0.27 ㎎
ビタミンB120.5 ㎍0.7 ㎍
葉酸2 ㎍1 ㎍
パントテン酸0.64 ㎎0.68
ビオチン3.7 ㎍4.7 ㎍
ビタミンC1 ㎎
食物繊維(総量)
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から引用

【牛肉】ランプ(Rump)

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日本三大和牛とは

「日本三大銘柄牛」 「三大銘牛」 「三大ブランド牛」 ともいわれる
いつ頃、誰によって命名されたかは不明である
どの三銘柄かは公式に決まっていないが、それぞれが三大和牛を名乗っている
 ※和牛とは
  黒毛和種・褐毛和種・無角和種・日本短角種の4品種
  それらの交雑種のことを指す

近江牛
 滋賀県で肥育された「黒毛和種」
 雌牛と去勢された雄牛

神戸牛
 メスでは「未経産(子を産んでいない)雌牛」枝肉重量が270〜499.9kg
 オスでは去勢牛。枝肉重量300〜499.9kg
 脂肪交雑の牛脂肪交雑基準(BMS)値No.6以上

松阪牛
 「黒毛和種」の「未経産(子を産んでいない)雌牛」

参考 → 農林水産省 「特集1 和牛(1)

 

肉の格付け

「A5ランク」のようにアルファベットと数字の組み合わせで表示される牛肉の「格付」を表すもの
アルファベットは 「歩留等級」
牛一頭からどれだけ肉が取れるかということ
A = 良い 72以上
B = 標準 69~72
C = 悪い 69未満

数字は 「肉質等級」
「脂肪交雑」 「肉の色沢」 「肉の締まりおよびきめ」 「脂肪の色沢と質」の4項目それぞれを1~5の等級で評価し、その最も低い等級で決定される

牛肉の個体識別番号の検索→牛・牛肉のトレーサビリティ
参考→農林水産省「特集2 牛肉(1)

英語の名称

  Rump

くわしい場所

  • ランプとイチボを合わせた部分
  • モモ肉の一部で最も柔らかいと言われる部分
  • 背中側のサーロインとモモの間

細かい部位

ランプ「ラン」と「ランボソ」に分かれる
ランカブリ肉質が硬く、細切りやミンチなどに使われる
ネクタイランプの上部。味が濃いが硬い。
ランボソ
(ラムシン)
ランプの一部。(イチボとの間)柔らかい
ランランプの一部(ランボソを除いた部分)
イチボおしり側の部分

特徴

  • キメが細かく赤身で柔らかい
  • 大きく分けると「ランプ」と「イチボ」に分かれる
  • 全体的に肉色が良く、適度に脂肪がある

 

適合料理

  • ステーキ
  • しゃぶしゃぶ
  • すき焼き
  • 焼肉
  • ローストビーフ

牛肉ランプの栄養素(食品成分表

可食部100g当たり

【和牛肉】 ランプ (生)

栄養素赤肉脂身つき
廃棄率0 %0 %
エネルギー196 ㎉319 ㎉
水分65.7 g53.8 g
タンパク質19.2 g15.1 g
脂質13.6 g29.9 g
炭水化物0.5 g0.4 g
ナトリウム47 ㎎40 ㎎
カリウム320 ㎎260 ㎎
カルシウム3 ㎎3 ㎎
マグネシウム22 ㎎17 ㎎
リン180 ㎎150 ㎎
2.9 ㎎1.4 ㎎
亜鉛4.9 ㎎3.8 ㎎
0.1 ㎎0.08 ㎎
マンガン
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)1 ㎍2 ㎍
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.4 ㎎0.5 ㎎
ビタミンK5 ㎍10
ビタミンB10.10 ㎎0.08 ㎎
ビタミンB20.25 ㎎0.19 ㎎
ナイアシン5.4 ㎎4.3 ㎎
ビタミンB60.42 ㎎0.33 ㎎
ビタミンB121.6 ㎍1.2 ㎍
葉酸9 ㎍7 ㎍
パントテン酸1.54 ㎎1.22 ㎎
ビオチン
ビタミンC1 ㎎1 ㎎
食物繊維(総量)
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から引用

関連記事

【牛肉】内もも(Top Round)

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日本三大和牛とは

「日本三大銘柄牛」 「三大銘牛」 「三大ブランド牛」 ともいわれる
いつ頃、誰によって命名されたかは不明である
どの三銘柄かは公式に決まっていないが、それぞれが三大和牛を名乗っている
 ※和牛とは
  黒毛和種・褐毛和種・無角和種・日本短角種の4品種
  それらの交雑種のことを指す

近江牛
 滋賀県で肥育された「黒毛和種」
 雌牛と去勢された雄牛

神戸牛
 メスでは「未経産(子を産んでいない)雌牛」枝肉重量が270〜499.9kg
 オスでは去勢牛。枝肉重量300〜499.9kg
 脂肪交雑の牛脂肪交雑基準(BMS)値No.6以上

松阪牛
 「黒毛和種」の「未経産(子を産んでいない)雌牛」

参考 → 農林水産省 「特集1 和牛(1)

 

肉の格付け

「A5ランク」のようにアルファベットと数字の組み合わせで表示される牛肉の「格付」を表すもの
アルファベットは 「歩留等級」
牛一頭からどれだけ肉が取れるかということ
A = 良い 72以上
B = 標準 69~72
C = 悪い 69未満

数字は 「肉質等級」
「脂肪交雑」 「肉の色沢」 「肉の締まりおよびきめ」 「脂肪の色沢と質」の4項目それぞれを1~5の等級で評価し、その最も低い等級で決定される

牛肉の個体識別番号の検索→牛・牛肉のトレーサビリティ
参考→農林水産省「特集2 牛肉(1)

英語の名称

  Top Round

くわしい場所

  • 外ももの内側
  • 後ろ足の付け根の内側

細かい部位

オオモモ見た目は霜降りがあり華やかだが、肉質は硬め。
コモモ赤身で柔らかく、ステーキなどに使われる
ウチモモカブリ肉質が硬く、切り落としなどに使われる。

特徴

  • 別名「うちひら」
  • 脂肪が少ない赤身部分で大きな肉塊
  • キメは粗く柔らかい
  • ローストビーフやたたきなどに使われる

適合料理

  • ステーキ
  • 焼肉
  • 煮込み料理
  • ローストビーフ
  • たたき

食品成分表

可食部100g当たり

【和牛肉】もも(生)赤身
*内ももとシンタマを合わせた部分の食品成分

栄養素赤肉脂身つき
廃棄率0 %0 %
エネルギー176 ㎉235 ㎉
水分67 g61.2 g
タンパク質21.3 g19.2 g
脂質10.7 g18.7 g
炭水化物0.6 g0.5 g
ナトリウム48 ㎎45 ㎎
カリウム350 ㎎320 ㎎
カルシウム4 ㎎4 ㎎
マグネシウム24 ㎎22 ㎎
リン180 ㎎160 ㎎
2.8 ㎎2.5 ㎎
亜鉛4.5 ㎎4.0 ㎎
0.08 ㎎0.07 ㎎
マンガン0.01 ㎎0.01 ㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.2 ㎎0.3 ㎎
ビタミンK4 ㎍6 ㎍
ビタミンB10.1 ㎎0.09 ㎎
ビタミンB20.22 ㎎0.20 ㎎
ナイアシン6.2 ㎎5.6 ㎎
ビタミンB60.38 ㎎0.34 ㎎
ビタミンB121.3 ㎎1.2 ㎍
葉酸9 ㎍8 ㎍
パントテン酸1.19 ㎎1.09 ㎎
ビオチン
ビタミンC1 ㎎1 ㎎
食物繊維(総量)
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から引用

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【鶏肉】ぼんじり(Tail)

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英語の名称

  Tail

くわしい場所

  • 鶏の尾骶骨(びていこつ)部分
  • 尾骨の周りの肉

特徴

  • 形は三角でわずかしか取れない希少部位
  • 「油壺」と呼ばれるクセが強い部分がある
  • 脂肪とコラーゲンが豊富で鶏の旨味が強い
  • 「鶏のトロ」と呼ばれている

適合料理

  • 焼き物
  • 炒め物
 

食品成分表

可食部100g当たり

日本食品標準成分表に記載がありません
以下はUSDA FoodData Centralから引用

廃棄率0 %
エネルギー319 ㎉
水分
タンパク質15.8 g
脂質28.8 g
炭水化物
ナトリウム66 ㎎
カリウム
カルシウム
マグネシウム
リン
亜鉛
マンガン
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)
ビタミンK
ビタミンB1
ビタミンB2
ナイアシン
ビタミンB6
ビタミンB12
葉酸
パントテン酸
ビオチン
ビタミンC
食物繊維(総量)
USDA FoodData Centralから引用

【牛肉】外モモ(Bottom round)

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日本三大和牛とは

「日本三大銘柄牛」 「三大銘牛」 「三大ブランド牛」 ともいわれる
いつ頃、誰によって命名されたかは不明である
どの三銘柄かは公式に決まっていないが、それぞれが三大和牛を名乗っている
 ※和牛とは
  黒毛和種・褐毛和種・無角和種・日本短角種の4品種
  それらの交雑種のことを指す

近江牛
 滋賀県で肥育された「黒毛和種」
 雌牛と去勢された雄牛

神戸牛
 メスでは「未経産(子を産んでいない)雌牛」枝肉重量が270〜499.9kg
 オスでは去勢牛。枝肉重量300〜499.9kg
 脂肪交雑の牛脂肪交雑基準(BMS)値No.6以上

松阪牛
 「黒毛和種」の「未経産(子を産んでいない)雌牛」

参考 → 農林水産省 「特集1 和牛(1)

 

肉の格付け

「A5ランク」のようにアルファベットと数字の組み合わせで表示される牛肉の「格付」を表すもの
アルファベットは 「歩留等級」
牛一頭からどれだけ肉が取れるかということ
A = 良い 72以上
B = 標準 69~72
C = 悪い 69未満

数字は 「肉質等級」
「脂肪交雑」 「肉の色沢」 「肉の締まりおよびきめ」 「脂肪の色沢と質」の4項目それぞれを1~5の等級で評価し、その最も低い等級で決定される

牛肉の個体識別番号の検索→牛・牛肉のトレーサビリティ

参考→農林水産省「特集2 牛肉(1)

英語の名称

  Bottom round

くわしい場所

  • 後ろ足の付け根の外側の肉

細かい部位

ナカニクソトモモの外側の肉。
濃厚な味で赤身が多い
シキンボウソトモモの内側の肉。
繊維が多くやや硬い
ハバキおしりに近い部分。
ソトモモの中では一番柔らかい。
センボンスジ スジが多い部分。
肉の味が濃いがやや硬い。

特徴

  • 別名「そとひら」「シルバーサイド」
  • 脂肪が少なく、肉質はやや硬い。
  • 味は濃厚でゼラチン質が多い。
  • キメは細かく、肉本来の味を楽しめる。

適合料理

  • しゃぶしゃぶ
  • すき焼き
  • 焼肉
  • 煮込み料理
 

食品成分表

可食部100g当たり

【和牛肉】 そともも (生) 脂身つき 生

栄養素脂身つき赤肉
廃棄率0 %0 %
エネルギー244 ㎉159 ㎉
水分60.8 g69.0g
タンパク質17.8 g20.7g
脂質20.0 g8.7g
炭水化物0.5 g0.6g
ナトリウム46 ㎎50 ㎎
カリウム310 ㎎360 ㎎
カルシウム3 ㎎3 ㎎
マグネシウム20 ㎎23 ㎎
リン170 ㎎200 ㎎
1.1 ㎎2.4 ㎎
亜鉛3.7 ㎎4.3 ㎎
0.07 ㎎0.09 ㎎
マンガン
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)1 ㎍
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.3 ㎎0.2 ㎎
ビタミンK8 ㎍5 ㎍
ビタミンB10.08 ㎎0.09 ㎎
ビタミンB20.18 ㎎0.22 ㎎
ナイアシン5.7 ㎎6.6 ㎎
ビタミンB60.39 ㎎0.46 ㎎
ビタミンB121.1 ㎍1.2 ㎍
葉酸5 ㎍6 ㎍
パントテン酸0.89 ㎎1.00 ㎎
ビオチン
ビタミンC1 ㎎1 ㎎
食物繊維(総量)

「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」から引用

 

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【牛肉】シンタマ(Knuckle)

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日本三大和牛とは

「日本三大銘柄牛」 「三大銘牛」 「三大ブランド牛」 ともいわれる
いつ頃、誰によって命名されたかは不明である
どの三銘柄かは公式に決まっていないが、それぞれが三大和牛を名乗っている
 ※和牛とは
  黒毛和種・褐毛和種・無角和種・日本短角種の4品種
  それらの交雑種のことを指す

近江牛
 滋賀県で肥育された「黒毛和種」
 雌牛と去勢された雄牛

神戸牛
 メスでは「未経産(子を産んでいない)雌牛」枝肉重量が270〜499.9kg
 オスでは去勢牛。枝肉重量300〜499.9kg
 脂肪交雑の牛脂肪交雑基準(BMS)値No.6以上

松阪牛
 「黒毛和種」の「未経産(子を産んでいない)雌牛」

参考 → 農林水産省 「特集1 和牛(1)

 

肉の格付け

「A5ランク」のようにアルファベットと数字の組み合わせで表示される牛肉の「格付」を表すもの
アルファベットは 「歩留等級」
牛一頭からどれだけ肉が取れるかということ
A = 良い 72以上
B = 標準 69~72
C = 悪い 69未満

数字は 「肉質等級」
「脂肪交雑」 「肉の色沢」 「肉の締まりおよびきめ」 「脂肪の色沢と質」の4項目それぞれを1~5の等級で評価し、その最も低い等級で決定される

牛肉の個体識別番号の検索→牛・牛肉のトレーサビリティ

参考→農林水産省「特集2 牛肉(1)

英語の名称

  Knuckle

くわしい場所

  • 「もも」の下側部分

細かい部位

ナックル「マルカワ」「シンシン」「かめのこ」の総称
トモサンカク
(ヒウチ)
脂肪が交雑しているが見た目よりも硬い
マルカワ肉色が濃く、柔らかい
シンシン きめ細かく、風味がある。柔らかいが中央にスジがある
かめのこ 肉色が濃く、やや硬い。

特徴

  • 細かい部位によって肉質が違う
  • 肉塊が球状をしている
  • 全体的に赤身が多い部位

適合料理

  • ステーキ
  • しゃぶしゃぶ
  • すき焼き
  • 焼肉
  • ローストビーフ
 

食品成分表

可食部100g当たり

【和牛肉】 もも (生) 赤肉
*日本食品標準成分表では 「もも」 と 「しんたま」 を合わせて表示しています

廃棄率0 %
エネルギー176 ㎉
水分67.0 g
タンパク質21.3 g
脂質10.7 g
炭水化物0.6 g
ナトリウム48 ㎎
カリウム350 ㎎
カルシウム4 ㎎
マグネシウム24 ㎎
リン180 ㎎
2.8 ㎎
亜鉛4.5 ㎎
0.08 ㎎
マンガン0.01 ㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.2 ㎎
ビタミンK4 ㎍
ビタミンB10.1 ㎎
ビタミンB20.22 ㎎
ナイアシン6.2 ㎎
ビタミンB60.38 ㎎
ビタミンB121.3 ㎎
葉酸9 ㎍
パントテン酸1.19 ㎎
ビオチン
ビタミンC1 ㎎
食物繊維(総量)

「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」から引用

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