【豚肉】ロース(Loin)

100gの栄養素含有量

英語の名称

  Loin

特徴

  • 大型種、中型種(黒豚)雑種(銘柄豚)がある
  • 肩ロースに続く背中の中央部分
  • キメが細かく、適度に脂肪がある柔らかい肉
  • ヒレと並ぶ最上部位
  • 赤身と脂身のバランスが良い
  • 良い肉には霜降りのようになっていることがある

適合料理

  • 炒め物
  • とんかつ
  • しゃぶしゃぶ
  • すき焼き

 

食品成分表

【大型種】(豚)ロース(生)脂身つき

可食部100g当たり

廃棄率0%
エネルギー263㎉
水分60.4g
タンパク質19.3g
脂質19.2g
炭水化物0.2g
ナトリウム42㎎
カリウム310㎎
カルシウム4㎎
マグネシウム22㎎
リン180㎎
0.3㎎
亜鉛1.6㎎
0.05㎎
マンガン0.01㎎
ヨウ素1㎍
セレン21㎍
クロム3㎍
モリブデン
ビタミンA(レチノール)6㎍
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD0.1㎍
ビタミンE(トコフェロールα)0.3㎎
ビタミンK3㎍
ビタミンB10.69㎎
ビタミンB20.15㎎
ナイアシン7.3㎎
ビタミンB60.32㎎
ビタミンB120.3㎎
葉酸1㎍
パントテン酸0.98㎎
ビオチン3.7㎍
ビタミンC1㎎
食物繊維(総量)

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

 

【豚肉】バラ(Belly)

100gの栄養素含有量

英語の名称

  Belly

細かい部位

スペアリブ骨付きのバラ肉

特徴

  • 大型種、中型種(黒豚)雑種(銘柄豚)がある
  • 腹の部分(アバラの肉)
  • 赤身と脂身が交互に層になっていることから「三枚肉」と呼ばれる
  • ベーコンやラードはここの部位からできる
  • キメは粗いが柔らかく、脂身が多い
  • スペアリブは骨付きのため、バラ肉よりも旨味が強い

適合料理

  • 煮込み料理
  • 炒め物
  • 焼き肉
 

食品成分表

【大型種】(豚)バラ(生)脂身つき

可食部100g当たり

廃棄率0%
エネルギー395㎉
水分49.4g
タンパク質14.4g
脂質35.4g
炭水化物0.1g
ナトリウム50㎎
カリウム240㎎
カルシウム3㎎
マグネシウム15㎎
リン130㎎
0.6㎎
亜鉛1.8㎎
0.04㎎
マンガン0.01㎎
ヨウ素
セレン13㎍
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)11㎍
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD0.5㎍
ビタミンE(トコフェロールα)0.5㎎
ビタミンK6㎍
ビタミンB10.51㎎
ビタミンB20.13㎎
ナイアシン4.7㎎
ビタミンB60.22㎎
ビタミンB120.5㎎
葉酸2㎍
パントテン酸0.64㎎
ビオチン3.7㎍
ビタミンC1㎎
食物繊維(総量)

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

 

【牛肉】ランプ(Rump)

 

日本三大和牛とは

「日本三大銘柄牛」 「三大銘牛」 「三大ブランド牛」 ともいわれる
いつ頃、誰によって命名されたかは不明である
どの三銘柄かは公式に決まっていないが、それぞれが三大和牛を名乗っている
 ※和牛とは
  黒毛和種・褐毛和種・無角和種・日本短角種の4品種
  それらの交雑種のことを指す

近江牛
 滋賀県で肥育された「黒毛和種」
 雌牛と去勢された雄牛

神戸牛
 メスでは「未経産(子を産んでいない)雌牛」枝肉重量が270〜499.9kg
 オスでは去勢牛。枝肉重量300〜499.9kg
 脂肪交雑の牛脂肪交雑基準(BMS)値No.6以上

松阪牛
 「黒毛和種」の「未経産(子を産んでいない)雌牛」

参考 → 農林水産省 「特集1 和牛(1)

神戸牛&松阪牛&近江牛 三大和牛食べ比べ(焼肉用・計420g)
 

肉の格付け

「A5ランク」のようにアルファベットと数字の組み合わせで表示される牛肉の「格付」を表すもの
アルファベットは 「歩留等級」
牛一頭からどれだけ肉が取れるかということ
A = 良い 72以上
B = 標準 69~72
C = 悪い 69未満

数字は 「肉質等級」
「脂肪交雑」 「肉の色沢」 「肉の締まりおよびきめ」 「脂肪の色沢と質」の4項目それぞれを1~5の等級で評価し、その最も低い等級で決定される

牛肉の個体識別番号の検索→牛・牛肉のトレーサビリティ

参考→農林水産省「特集2 牛肉(1)

英語の名称

  Rump

くわしい場所

  • ランプとイチボを合わせた部分
  • モモ肉の一部で最も柔らかいと言われる部分
  • 背中側のサーロインとモモの間

細かい部位

ランプ「ラン」と「ランボソ」に分かれる
ランカブリ肉質が硬く、細切りやミンチなどに使われる
ネクタイランプの上部。味が濃いが硬い。
ランボソ
(ラムシン)
ランプの一部。(イチボとの間)柔らかい
ランランプの一部(ランボソを除いた部分)
イチボおしり側の部分

特徴

  • キメが細かく赤身で柔らかい
  • 大きく分けると「ランプ」と「イチボ」に分かれる
  • 全体的に肉色が良く、適度に脂肪がある

 

適合料理

  • ステーキ
  • しゃぶしゃぶ
  • すき焼き
  • 焼肉
  • ローストビーフ
 

食品成分表

可食部100g当たり

【和牛肉】 ランプ (生) 赤肉

廃棄率0 %
エネルギー196 ㎉
水分65.7 g
タンパク質19.2 g
脂質13.6 g
炭水化物0.5 g
ナトリウム47 ㎎
カリウム320 ㎎
カルシウム3 ㎎
マグネシウム22 ㎎
リン180 ㎎
2.9 ㎎
亜鉛4.9 ㎎
0.1 ㎎
マンガン0
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)1 ㎍
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.4 ㎎
ビタミンK5 ㎍
ビタミンB10.10 ㎎
ビタミンB20.25 ㎎
ナイアシン5.4 ㎎
ビタミンB60.42 ㎎
ビタミンB121.6 ㎎
葉酸9 ㎍
パントテン酸1.54 ㎎
ビオチン
ビタミンC1 ㎎
食物繊維(総量)

「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」から引用

 

関連記事

【牛肉】内もも(Top Round)

 
 

日本三大和牛とは

「日本三大銘柄牛」 「三大銘牛」 「三大ブランド牛」 ともいわれる
いつ頃、誰によって命名されたかは不明である
どの三銘柄かは公式に決まっていないが、それぞれが三大和牛を名乗っている
 ※和牛とは
  黒毛和種・褐毛和種・無角和種・日本短角種の4品種
  それらの交雑種のことを指す

近江牛
 滋賀県で肥育された「黒毛和種」
 雌牛と去勢された雄牛

神戸牛
 メスでは「未経産(子を産んでいない)雌牛」枝肉重量が270〜499.9kg
 オスでは去勢牛。枝肉重量300〜499.9kg
 脂肪交雑の牛脂肪交雑基準(BMS)値No.6以上

松阪牛
 「黒毛和種」の「未経産(子を産んでいない)雌牛」

参考 → 農林水産省 「特集1 和牛(1)

神戸牛&松阪牛&近江牛 三大和牛食べ比べ(焼肉用・計420g)
 

肉の格付け

「A5ランク」のようにアルファベットと数字の組み合わせで表示される牛肉の「格付」を表すもの
アルファベットは 「歩留等級」
牛一頭からどれだけ肉が取れるかということ
A = 良い 72以上
B = 標準 69~72
C = 悪い 69未満

数字は 「肉質等級」
「脂肪交雑」 「肉の色沢」 「肉の締まりおよびきめ」 「脂肪の色沢と質」の4項目それぞれを1~5の等級で評価し、その最も低い等級で決定される

牛肉の個体識別番号の検索→牛・牛肉のトレーサビリティ

参考→農林水産省「特集2 牛肉(1)

英語の名称

  Top Round

くわしい場所

  • 外ももの内側
  • 後ろ足の付け根の内側

細かい部位

オオモモ見た目は霜降りがあり華やかだが、肉質は硬め。
コモモ赤身で柔らかく、ステーキなどに使われる
ウチモモカブリ肉質が硬く、切り落としなどに使われる。

特徴

  • 別名「うちひら」
  • 脂肪が少ない赤身部分で大きな肉塊
  • キメは粗く柔らかい
  • ローストビーフやたたきなどに使われる

適合料理

  • ステーキ
  • 焼肉
  • 煮込み料理
  • ローストビーフ
  • たたき
 

食品成分表

可食部100g当たり

【和牛肉】もも(生)赤身
*内ももとシンタマを合わせた部分の食品成分

廃棄率0%
エネルギー176 ㎉
水分67 g
タンパク質21.3 g
脂質10.7 g
炭水化物0.6 g
ナトリウム48 ㎎
カリウム350 ㎎
カルシウム4 ㎎
マグネシウム24 ㎎
リン180 ㎎
2.8 ㎎
亜鉛4.5 ㎎
0.08 ㎎
マンガン0.01 ㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.2 ㎎
ビタミンK4 ㎍
ビタミンB10.1 ㎎
ビタミンB20.22 ㎎
ナイアシン6.2 ㎎
ビタミンB60.38 ㎎
ビタミンB121.3 ㎎
葉酸9 ㎍
パントテン酸1.19 ㎎
ビオチン
ビタミンC1 ㎎
食物繊維(総量)

日本食品標準成分表2020年版(八訂)」から引用

 

関連記事

【鶏肉】ぼんじり(Tail)

100gの栄養素含有量

英語の名称

  Tail

くわしい場所

  • 鶏の尾骶骨(びていこつ)部分
  • 尾骨の周りの肉

特徴

  • 形は三角でわずかしか取れない希少部位
  • 「油壺」と呼ばれるクセが強い部分がある
  • 脂肪とコラーゲンが豊富で鶏の旨味が強い
  • 「鶏のトロ」と呼ばれている

適合料理

  • 焼き物
  • 炒め物

 

食品成分表

可食部100g当たり

日本食品標準成分表に記載がありません

廃棄率%
エネルギー
水分
タンパク質
脂質
炭水化物
ナトリウム
カリウム
カルシウム
マグネシウム
リン
亜鉛
マンガン
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)
ビタミンK
ビタミンB1
ビタミンB2
ナイアシン
ビタミンB6
ビタミンB12
葉酸
パントテン酸
ビオチン
ビタミンC
食物繊維(総量)

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

 

【牛肉】外モモ(Bottom round)

 
 

日本三大和牛とは

「日本三大銘柄牛」 「三大銘牛」 「三大ブランド牛」 ともいわれる
いつ頃、誰によって命名されたかは不明である
どの三銘柄かは公式に決まっていないが、それぞれが三大和牛を名乗っている
 ※和牛とは
  黒毛和種・褐毛和種・無角和種・日本短角種の4品種
  それらの交雑種のことを指す

近江牛
 滋賀県で肥育された「黒毛和種」
 雌牛と去勢された雄牛

神戸牛
 メスでは「未経産(子を産んでいない)雌牛」枝肉重量が270〜499.9kg
 オスでは去勢牛。枝肉重量300〜499.9kg
 脂肪交雑の牛脂肪交雑基準(BMS)値No.6以上

松阪牛
 「黒毛和種」の「未経産(子を産んでいない)雌牛」

参考 → 農林水産省 「特集1 和牛(1)

神戸牛&松阪牛&近江牛 三大和牛食べ比べ(焼肉用・計420g)
 

肉の格付け

「A5ランク」のようにアルファベットと数字の組み合わせで表示される牛肉の「格付」を表すもの
アルファベットは 「歩留等級」
牛一頭からどれだけ肉が取れるかということ
A = 良い 72以上
B = 標準 69~72
C = 悪い 69未満

数字は 「肉質等級」
「脂肪交雑」 「肉の色沢」 「肉の締まりおよびきめ」 「脂肪の色沢と質」の4項目それぞれを1~5の等級で評価し、その最も低い等級で決定される

牛肉の個体識別番号の検索→牛・牛肉のトレーサビリティ

参考→農林水産省「特集2 牛肉(1)

英語の名称

  Bottom round

くわしい場所

  • 後ろ足の付け根の外側の肉

細かい部位

ナカニクソトモモの外側の肉。
濃厚な味で赤身が多い
シキンボウソトモモの内側の肉。
繊維が多くやや硬い
ハバキおしりに近い部分。
ソトモモの中では一番柔らかい。
センボンスジ スジが多い部分。
肉の味が濃いがやや硬い。

特徴

  • 別名「そとひら」「シルバーサイド」
  • 脂肪が少なく、肉質はやや硬い。
  • 味は濃厚でゼラチン質が多い。
  • キメは細かく、肉本来の味を楽しめる。

適合料理

  • しゃぶしゃぶ
  • すき焼き
  • 焼肉
  • 煮込み料理
 

食品成分表

可食部100g当たり

【和牛肉】 そともも (生) 脂身つき 生

廃棄率0 %
エネルギー244 ㎉
水分60.8 g
タンパク質17.8 g
脂質20.0 g
炭水化物0.5 g
ナトリウム46 ㎎
カリウム310 ㎎
カルシウム3 ㎎
マグネシウム20 ㎎
リン170 ㎎
1.1 ㎎
亜鉛3.7 ㎎
0.07 ㎎
マンガン
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)1 ㎍
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.3 ㎎
ビタミンK8 ㎍
ビタミンB10.08 ㎎
ビタミンB20.18 ㎎
ナイアシン5.7 ㎎
ビタミンB60.39 ㎎
ビタミンB121.1 ㎎
葉酸5 ㎍
パントテン酸0.89 ㎎
ビオチン
ビタミンC1 ㎎
食物繊維(総量)

「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」から引用

 

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