7月の旬の魚介類であるウナギはかば焼きがおすすめ。土用の丑の日に食べます。 ※本記事には広告が表示されます。
7月 | 旬の食材 ~野菜・果実~ 7月が旬の野菜と果物を一覧表でご紹介します。各野菜のリンク先ではもっと詳しく野菜を紹介してます。
【はしり】7月から旬が始まる野菜7選 バジル 目箒
トマトとの相性が良く、イタリア料理には欠かせない。香りの元は「リナロール」リナロールにはリラックス効果、集中力を高める効果がある。 ▼バジルの上手な選び方 ①葉の色が濃く、ハリのあるものを選ぶ。②茎はしっかりしている方が香りが強い。
パプリカ 黄青椒
国産は7月から出荷される。ビタミンCが豊富で加熱によるビタミンCの損失が少ないのが特徴。パプリカは苦味や青臭さが無く、果物のような甘味があり、焼いてもおいしい。 ▼パプリカの上手な選び方 ヘタがみずみずしく、きれいな緑色のものが良い。色が鮮やかでハリがあるものを選ぶ。
モロヘイヤ 縞綱麻
全体的に栄養価が極めて高く「野菜の王様」(ムルキーヤ)の異名を持つ。アクが強いので火を通して食べる。新鮮なうちに茹でるのが美味しく食べる秘訣。 ▼モロヘイヤの選び方 切り口がみずみずしいものが良い。葉にはハリがあり、茎が太すぎないものが良い。
かぼす 臭橙
大分県の特産で香酸柑橘類である。クエン酸を多く含み、疲労回復に効果がある。 ▼上手なかぼすの選び方 果皮に艶があり、重く感じるものを選ぶとよい。また、果皮に黒ずみや傷がない物を選ぶようにする
ぶどう 葡萄
ツルに近い部分が甘みが強い(下から食べると最後までおいしい)。皮につく白い粉(ブルーム)は表面を保護する役目がある。 ▼葡萄の選び方 軸がしっかりとしていて、茶色く変色していないものが良い。全体的に色が綺麗でムラがない物をえらぶ。
プルーン 西洋李
ドライフルーツのイメージが強いが国産物は生食が美味しい。甘酸っぱく、なめらかで柔らかい食感で美味。 ▼プルーンの選び方 プルーンに張りがあり、硬すぎない物を選ぶとよい。プルームが綺麗に残っているものを選ぶ。
もも 桃
虫がつきやすく、長期保存ができないので高価になっている。白肉種と黄肉種がある。多汁で柔らかい 黄肉種=少し硬く、酸味が強い ▼上手な選び方 ①左右対称で香りの強い物が良い ②全体に産毛がありくぼみが青くないものが完熟している証
参考→7月が旬の食材で、美味しい献立を考えてみよう
「夏野菜の宝庫、オイシックスで健康的な食事を」
【名残り】7月で旬が終わる野菜7選 にんじん 人参
冬人参と春夏人参があり、春夏人参は7月で旬が終わります。甘味とみずみずしく柔らかい歯応えが特徴で乾燥や貯蔵をされずにすぐ出荷されるのでほぞんできる期間は冬人参に比べて短い。
ケール 緑葉甘藍
青汁の原料として知られるケールですが、春作と冬作があり味わいが違う。春作はストレスなくケールが育つので苦味も少ない。収穫から日が経つほど苦みが増していく。苦みが気になる時は下茹ですると軽減される。
にんにく 大蒜
刻んだり、すりおろすことで細胞が壊れて、香り成分の「アリシン」が多く発生する。アリシンは殺菌作用がある ▼上手なにんにくの選び方 ずっしりと重さを感じるもの。固くて全体的に丸みを帯びているもの。この二つを意識して購入しましょう。
アスパラガス 竜髭菜
カロテン、ビタミンCなどを多く含み栄養価が高い。抗酸化作用もある。 ▼上手な茹で方 少量の水(蒸発する程度)をフライパンに入れ沸騰させる。そこにアスパラを入れ、蓋をする。フライパンをゆすりながら約20秒で香りが立ち自然な甘みが出る。
やまもも 山桃
収穫できるのは6月~7月と短いうえに、水気に弱く、雨の日には収穫できないため、収穫できるのは数日しかない。収穫後、痛むのが早いので冷凍保存がおすすめ。ジャムや山桃酒に。
あんず 杏
桃と似た形ですもも程度の大きさ。東北地方、北陸地方など冷涼な土地で栽培されている。生食、ジャム、果実酒などに利用される。種子は杏仁と呼ばれ、生薬として使われる。また、杏仁豆腐にも使われています。
びわ 枇杷
寒さに弱いので温暖な気候の土地で栽培される。国内生産1位は長崎県で全国の1/3が栽培される。 ▼上手な選び方 プルーム(白い粉)が残ってるものが新鮮。果皮に張りがあるものを選ぶとよい。
7月 | 旬の食材 ~魚介類~ 7月が旬の魚介類をわかりやすく一覧表にしました。甲殻類、海水魚、淡水魚、貝類、その他の順で並べています。旬の魚介類を使って美味しい食事をしましょう。ふく衛門【地魚料理のサブスク サカナDIY】現役調理師レビュー
【はしり】7月から旬が始まる魚介類7選 しんこ 新子
「このしろ」は出世魚ですが、大きくなるにつれて価値が下がるため、シンコが一番高価です。
けんさきいか 剣先烏賊
焼いても煮ても身が硬くならない。柔らかく上品でクセのない味が特徴で他の烏賊よりも旨味が強い 。佐賀県唐津市の「呼子イカ」山口県萩市の「須佐男命(すさみこと)イカ」などブランドがある。触って色が変わるようなら鮮度は良いと言える。
ほっけ 𩸽
干物の流通が多い。干物のほとんどはロシア産。流通の発達により生で出回ることが増えた魚。生食ではアニサキスなど寄生虫に注意する事が鉄則。
かわはぎ 皮剝
季節を通して味があまり落ちないと言われるが一番おいしく食べれるのは7月と8月。肝の旬は11月~。甘み、うま味、食感の3拍子が揃った身質。刺身や煮物、焼き物などにもよく合う。
たちうお 太刀魚
身に繊維質は少なく、骨は柔らかい。皮には鱗がなく、旨味があるのでそのまま食べるのがおすすめ。
はまち 魬
出世魚で成魚は「鰤(ぶり)」で市場に出回る80%以上は養殖だと言われる
こんぶ 昆布
昆布の採取時期は7~9月で採取されてからじっくりと干され、出荷される
夏の海の恵みを堪能、魚のサブスクで旬の味わいを
【名残り】7月で旬が終わる魚介3選 しゃこ 蝦蛄
旨味は蟹や蝦よりも一段上で高価。殻が硬く、素手で剥くのが難しい。茹でてハサミなどを使って殻をむく。蝦蛄の卵巣を「かつぶし」と呼ばれる。
さくらます 桜鱒
サケ科サケ属の一種。桜が咲くころに水揚げされるのでサクラマスと名前がついたと言われる。鮭とサクラマスの違いは収穫時期と脂の量だと言われる。鮭よりサクラマスの方が脂が多い
とりがい 鳥貝
二枚貝としてはやや高価で寿司ネタとしての需要が高い。貝殻のままや活けの状態での流通は少ない。刺身と言っても生ではなく足の部分を軽く湯がいたものをいう。 ▼味わい強い甘みと旨味に加え、程よい食感がある。
7月の和風月名と英語表記 和風月名(わふうげつめい)とは、日本の伝統的な月の名称 です。古代中国の暦に基づいて、日本で使用されてきた月の名前で、それぞれの月にふさわしい特徴や風物詩が反映されています。そんな7月の和風月名は「文月」(ふみつき) 伊由来は諸説あり、稲の穂が実る月(穂含月:ほふみづき)と言われたり、短冊に文字を書く七夕の行事から「文披月(ふみひろげづき)」になったと言われたりします。英語では「JULY」 The Japanese traditional month name for July is “Fumizuki” (文月). The origin of this name has various theories. One theory is that it comes from “Hofumizuki” (穂含月), which means the month when rice ears mature. Another theory is that it comes from the Tanabata festival, where people write on tanzaku (small paper strips), and is thus called “Fumihirogezuki” (文披月), meaning the month when letters are spread out. 「和訳」 7月の日本の伝統的な月名は「文月」です。この名前の由来は諸説あり、稲穂が実る月を意味する「穂含月」に由来するという説や、七夕の祭りで短冊を書くことから「文披月」と呼ばれるようになったという説などがあります。
野菜の英単語一覧表はこちらをご覧ください
★野菜180選★言語学習者のための英語・漢字・ひらがなガイド https://japanese-food.net/english-notation-of-vegetables-2/
魚介類の漢字&英語リストはコチラ
言葉で味わう海の恵み:魚介類の漢字&英語リスト https://japanese-food.net/fish-and-shell-kanji-english-notation-2/
7月の行事 7月には海開き、山開きがあり本格的にレジャーの季節になっていきます。 梅雨明けが到来し、本格的に夏が到来する季節。 各地で夏祭り、花火大会などのイベントが開催され、にぎやかになる。学生は夏休みがあり外出の機会が増えます。 夏らしい野菜が出揃う7月。ビールによく合う枝豆が美味しくなり、果物では梅雨を越した「桃」が美味しくなります。土用の丑の日があり魚介類では「うなぎ」の流通が多くなります。
行事 日付 食 半夏生はんげしょう 2日ごろ 七夕たなばた 7日 そうめん 小暑しょうしょ 7日ごろ 盂蘭盆会うらぼんえ 15日 夏土用入りなつどよういり 19日ごろ 大暑たいしょ 23日ごろ 打ち水 土用の丑の日どようのうしのひ 25日ごろ 鰻
野菜と果物|画像→「7月|旬の野菜と果物 」 魚介類|画像→「7月|旬の魚介類 」
草木と茶花の一覧表 富士撫子ふじなでしこ ともえ草ともえそう 姫紫苑じめしおん 三白草さんぱくそう 金糸梅きんしうめ 宗旦むくげそうたんむくげ 河原撫子かわらなでしこ 祇園守木槿ぎおんもりむくげ 白玉百合しらたまゆり 唐糸草からいとそう みすのうち ふくべ 合葛あいくず 夏萩なつはぎ 雁皮がんぴ つゆ草つゆくさ 仙翁せんせん やぶ茗荷やぶみょうが 夏櫨なつはぜ 槿あさがお 桔梗ききょう 昼顔ひるがお 夏菊なつぎく 浜撫子はまなでしこ 千鳥草ちどりぐさ 夏藤なつふじ 水引草みずひきそう 秋海棠しゅうかいどう 為朝百合ためともゆり 鬼百合おにゆり 虎の尾うとらのお 鹿の子草かのこぐさ われもこう 葛くず ハス 仙翁花せんのうげ 糸薄いとすすき 縞薄しますすき 姫菖蒲ひめしょうぶ ねむの木ねむのき 半夏生はんげしょう
参照俳句季語ナビ
7月の季語と古称を知ろう 文月ふみつき 新月しんげつ 涼月りょうげつ 七夕月たなばたづき 相月そうげつ 蘭月らんげつ ふづき 文披月ふみひろづき 女郎花月しおみなえしづき 秋初月あきはづき 餞月せんげつ 餞暑せんしょ 蘭秋らんしゅう 肇秋ちょうしゅう 盆秋ぼんしゅう 桐秋しとうしゅう 上秋じょうしゅう 夷則いそく 蓐収じょくしゅう 首秋しゅしゅう 土用どよう 夏祭りなつまつり 祇園会ぎおんえ 川開きかわびらき ほおずき市 朝顔市あさがおいち 灯篭流とうろうながし 船遊ふなあそび 川床かわどこ 氷室ひむろ 灯篭とうろう 花火はなび 天の川あまのがわ 銀河ぎんが 織姫星おりひめぼし 彦星ひこぼし 流れ星ながれぼし 百合ゆり 梶の葉かじのは 夏菊なつぎく 朝顔あさがお 小暑しょうしょ 大暑だいしょ 盂蘭盆うらぼん 冷や麦ひやむぎ 冷素麺ひやそうめん 心太ところてん 麦湯むぎゆ 炎天えんてん 日盛りひざかり 打ち水うちみず 暑中見舞しょちゅうみまい
参照俳句季語ナビ
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